20年以上の実績を持つ構成管理業務が、
会社の安定的な成長を支えている
Blueshipに入社したきっかけを教えてください
もともとIT業界に絞って就職活動をしていました。今後伸びていく業界、将来性のある市場で事業をしている会社で働きたいと考えていたからです。Blueshipのことは、就活サイトのイベントに参加した時に知りました。
Blueshipの事業に興味を持ち、選考に進みました。私の時は一次選考がグループワーク、二次がグループ面接、最終が役員面接の流れだったと記憶しています。
印象的だったのは、選考を通じて出会った社員の方々の仲の良さです。二次のグループ面接で、面接官が3名いらっしゃって、部長と若手社員2名の組み合わせでした。面接の限られた時間の中でも、日常の関係性や雰囲気の良さがダイレクトに伝わってきました。
若手社員が部長クラスの方と自然にコミュニケーションを取る様子を見て、風通しの良い社風を感じて、この会社に入社したいと思いました。入社後もその印象にギャップは無かったです。
入社後の配属と業務内容について教えてください
構成管理業務を担当する部署に配属となりました。構成管理について馴染みのない方もいらっしゃると思うので説明しますと、ソフトウェア開発現場におけるソースファイルのバージョン管理から、サーバーへリリースするに至るまでの一連の流れにおける管理業務になります。
入社して1~2年目は主に保守業務を担当しながら、構成管理の基礎を学びました。2~3年目に入ってからは、自社製品のQuady® の導入支援や、お客様の要望に応じたカスタマイズ、保守業務などを担当するようになりました。
Quady® は、Blueshipが100%自社開発したソフトウェアです。特に金融機関のATMや勘定系システムなど、ミッションクリティカルなシステムの開発現場で強みを発揮します。厳格な品質管理が求められる大規模プロジェクトに適しています。
私は文系出身でプログラマーではないのですが、構成管理の考え方を学ぶことによって開発から運用までを意識した一連のサービスがよく理解できるようになりました。プログラマーの方にとっても、バージョン管理やリリース管理の重要性に気が付くと、ただプログラミングすればいいということではなくて、一つ上の開発が出来るようになるのではないかと思います。
仕事をする上で意識していることを教えてください
「素直」と「自責」という二つの言葉を大切にしています。特に入社当初は文系出身でITの知識が少なかったため、素直に見聞きして学ぶ姿勢を持ち続けようと心がけてきました。ですが、いざ現場に入ると知識や経験豊富なプログラマーの方から手厳しい指摘を受けることも多々ありました。それでも、誰かのせいにはせず、逆に「指摘してくれてありがとうございます!」というスタンスで、それを次の成長の糧にすることで前に進んできました。
それから業務に近い話でいうと、構成管理は決まった箇所を管理する一見地味な作業に見えるのですが「最終的にこれが何の役に立つか」というところを考えると、一気に目線や意識が変わると思います。世の中で使われている社会インフラといえるようなシステム・・・例えばATMを使うことや、銀行間で送金することなど、消費者としては意識せずに使っていますけど、そういう社会的な基盤を作る一助になっているんだと思うと、自分の担う業務にも一層力が入ります。
Blueshipで働く魅力はどんなところにあると思いますか?
おそらく他の方に同じ質問をしてもこう答えると思うのですが、Blueshipの魅力はやはり「人の良さ」「人間関係の良さ」ではないでしょうか。ギスギスした雰囲気がなく、若手でも臆することなく意見が言える環境があります。「意見に正解はない」という考え方のもと、みんなで最善策を考えていく文化があると思います。
もう一点挙げるならば、成長できる環境に身を置けるということです。やる気や成果次第で誰もが重要なミッションに携わることができます。若いうちでは中々できない経験を積みながら、自らの市場価値を高めることができると思っています。
今後の目標について教えてください
今、自分が成長段階にあるという実感もあるので、きちんと地盤を固めていきたいというのが当面の目標です。そして、入社5年目になりマネージャーを任せていただきました。管理職としてはまだまだヒヨコだと思いますし、これまでは壁があってもパッションで乗り切ってきたところもあるのですが、部下をもってチームをマネジメントする立場になりましたので、より専門的な知識も身につけていく必要性を感じています。そして、構成管理部門としては、会社の安定的な成長を支えながら、Quady® の製品としての価値も高めていきたいと考えています。
